“アイマークレコーダ”は「人はどこを見ているか?」を可視化・計測する国産アイトラッカーです。

アイトラッキングの活用事例

都市空間

Landscape & Urban environment

都市開発における街路や建屋などの評価にアイトラッカーが使用されています。街路や建屋内を行動しながら注視点を計測することで、注視点が停留した物、注視した順番、注視した時間の長さなど行動に対する注視点のデータを収集することができます。

行動分析

都市空間を整備する際に回遊性など行動分析が行われています。EMR-10は自由に行動しながら注視点の計測が可能ですので、行動軌跡とともに計注視点とその対象を分析することで、行動特性と空間構成との関係性の評価を支援します。

地図・標識

観光やビジネスで来日する外国人を誘導する地図や標識の評価にアイトラッカーが使用されています。EMR-10は実際の現場における注視点の計測が可能なので、さまざまな環境の評価対象に使用できます。

災害対策

災害発生時において、各種標識や表示の情報が正しく伝達されているかを分析するためにアイトラッカーが使用されています。EMR-10は自由に行動しながら、注視した標識と標識から得られた情報に基づく行動までの一連のプロセスを連続して計測することができます。最近では、大型スクリーンとVRを使用した災害シミュレータで、EMR-10を用いた避難行動の注視点を計測する試みが行われています。