“アイマークレコーダ”は「人はどこを見ているか?」を可視化・計測する国産アイトラッカーです。

アイトラッキングの活用事例

医療・福祉

Medical science & Welfare

少子高齢化にともない高齢者の行動に関する研究が盛んに行われています。高齢者の転倒予防や看護作業の研究ではアイトラッカーを用いた注視点計測が行われています。また、医療技能の共有化、伝承として手術手技の記録や画像読影にもアイトラッカーが使用されています。

バリアフリー

高齢者の転倒予防として段差の解消、障害物の明確化、階段昇降時の手すり等の設置などバリアフリーの実現に向けた研究でアイトラッカーが使用されています。また、3次元モーションキャプチャーとアイトラッカーを同時に計測することで、定量化された歩行中の姿勢の変化と注視点から高齢者の行動モデルの作成に活用されています。

看護作業

看護作業の教育に注視点計測が使われています。EMR-10を用いて看護作業中の注視点を計測することで、可視化された作業に基づく教育指導が行えます。また、薬の取り違えを防止するため、薬を置く棚の区別、分かりやすい表示ラベルのデザインの作成にもアイトラッカーが使用されています。